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  • 2022.09.05

【2022】話題の無料P2Eを解説!NFTゲームの稼ぎ方&注目タイトル5選!

皆様初めまして、Hikaruと申します。
EG.LABではメディア協力として随時記事を執筆していきますので、よろしくお願いします!

今回は昨今話題になっているP2Eに関する話として、基本プレイ無料の「Free Play to Earn 」について紹介していきます。

「遊んで稼ぐ」という価値観のPlay to Earn(P2E)は、日本では2021年夏の「Axie Infinity」の大盛況っぷりによって多くの人が知ることとなりました。
仮想通貨バブルと呼ばれた市場全体の好調に乗れたこともあり、世界中の人々がP2Eによって、ゲームで遊んで暮らしていける可能性にワクワクした瞬間でもあったと言えるでしょう。

あの夏から一年、仮想通貨は冬の市場と呼ばれる時代に入りました。
新規の資産流入が限られてきた中で、注目されたのは基本プレイ無料のFree Play to Earnが採用されたタイトルたちです。

「これからP2Eを始めたい!」「仮想通貨トレードにチャレンジしたい!」といったビギナーの方々にも、無料で始められるP2Eは相性が良く、将来的な成長も十分見込める分野でしょう。

それでは、基本無料のP2Eの魅力や注目プロジェクトの解説を見ていきましょう!

無料のPlay to Earn(P2E)で稼ぐ方法

「基本プレイ無料」という言葉自体は、昨今のオンラインゲームやモバイルアプリによって、私たちにとっても馴染みのあるものになっています。
P2Eにおいても無料で始めて、実際にゲーム内で使用されるトークンやアイテム/キャラクターNFT等が手に入るゲームがあるのです。

P2Eで稼ぐ方法は大体下記3つに分類できます。
(1から順番にステップアップしていくイメージです。)

1.ゲームをプレイ(実働)

プレイヤーとしてそのゲームをプレイすることで、ゲーム内のトークンやNFTを獲得していく方法です。
タイトルによっては、「スカラーシップ(奨学生制度)※」と呼ばれる仕組みを採用しているものもあり、キャラクターやアイテムNFTの初期費用を負担してくれるオーナーの元に所属し、プレイした収益を分配することで稼ぐ方法もあります。
(※代表例:Axie Infinity)

2.トークン/NFTの売買(投資)

自ら購入したり、エアドロップされたトークンやNFTを保有した後、タイミングよく売買して差益を稼ぐという方法です。
この一文だと「普通の投資と変わらない」と思うかも知れませんが、P2Eの場合は、トークン/NFTをゲームプレイに使用できるということを忘れてはいけません。売却までの間はP2Eで稼ぐことによって、より多くの収益を狙うことができるのは通常のトレードとは違う利点の一つと言えます。

3.オーナー(所有)

「ゲームをプレイ」で触れた、奨学生制度やキャラクター/土地NFTのオーナーとなることで長期的に収益を得る方法です。
オーナーが保有する資産を使って、他の人にゲームを代行プレイさせたり、ゲームの中には土地NFTを購入することで、土地を人に貸し出したり、税金のようなものを設定することで定期的に収入を得ることができるタイトルもあります。

ただし、一定の収入を得るにはある程度NFTを揃えたり、奨学生を勧誘・管理していく必要があるので、時間と資金が必要になります。
また、土地NFT等の定期収入や大きいゲーム内アドバンテージが見込めるアイテムは人気であるため、資金があるから必ず入手できるとは限らないので注意が必要です。

無料で稼げる注目・リリース予定のP2Eゲーム5選!

ここからは私が注目しているNFTゲーム&リリース予定のP2Eタイトルを紹介していきます。

今回は様々なP2Eタイトルの中から、カードゲーム系、MMORPG系、メタバース系、FPS系、手軽なスマホアプリ系と色々選んでみました。
自分に合うものを探して、まずは情報を追いかけたり、プレイ動画等を見てみるといいでしょう。

Gods Unchained「NFT×カードゲームの王道」


※引用元:Gods Unchained公式サイトより

【ゲーム公式トレイラー動画】

【ゲーム概要】

公式サイト
カテゴリ
トレーディングカードゲーム
リリース 2018年
トークン $GODS
コミュニティ ・Twitter
・Discord
・YouTube

2018年よりリリースされている「Gods Unchained」は、基本プレイ無料のP2Eの中でも有名なゲームの一つです。

日本国内でNFTに関する話題が注目されるよりも数年前から、NFT×TCG(トレーディングカードゲーム)の分野に目をつけ、NFTのマーケットプレイスをユーザー間のカード取引として活用するBCGゲーム「Gods Unchained」は誕生しています。

開発には元MTGのスタッフ等を抱え、本格派TCGとしてハイクオリティな仕上がりは当時から大きな話題になりました。

2019年にはレアカードの一枚が336万円相当の価格で落札されたことも話題※となり、現実世界のTCGとも引けを取らない熱狂っぷりが伺えます。
(※ブロックチェーンゲーム「Gods Unchained」、カードが336万円相当で落札)

実際に海外では無料プレイからスタートし、今までに21ETHを稼いだ方のストーリーが運営よりインタビューを受けており※、当時(2020年5月)はイベント期間中に毎日10-15$ほどの収入があったと答えています。
(※PLAY-TO-EARN PROFILE #4 – DIEGOFERREL)

ルールさえ覚えれば誰でも遊べるTCGは、P2E入門にはぜひおすすめしたいジャンルです。
既にユーザー人口が多く、NFTトレードも活発である「Gods Unchained」は個人的に今後も注目したいP2Eの一つ。

元素騎士オンライン「MMORPG×P2Eが融合されたファンタジーメタバース」


※引用元:元素騎士オンライン公式サイトより

【GENSOKISHI ONLINE -METAWORLD- PV】

【ゲーム概要】

公式サイト
カテゴリ MMORPG・メタバース
リリース 2022年11月リリース予定
(※現在はクローズドβテスト中)
トーク $MV(Metaverse)
コミュニティ ・Twitter
・Discord
・YouTube

2021年に起きたP2Eの熱狂、そして後半はメタバース系の銘柄が話題になっていた中で、この両者を掛け合わせた大型MMORPGプロジェクト「元素騎士オンライン(GENSI KISHI ONLINE  -METAWORLD-)」が登場しました。

2021年12月に突如して発表された同プロジェクトは、全世界800万DLを超えるMMORPG「元素騎士オンライン」が新作のファンタジーメタバースとしてリリースされるということもあり、大きな注目を集めてます。

昨年以降、多数のP2Eゲームプロジェクトが立ち上がりましたが、急ごしらえのプロジェクトが多かったこともあり、完成度の低いゲームが先行していました。

そこへ、既に実績あるMMORPGがクリプトVerをリリースするという発表は、非常にインパクトが大きかったことを覚えています。

元素騎士オンラインは「1.Free to Play」「2.UGC to Earn」「3.Play and Earn」の3つの特徴を売りにしており、1.無料でアカウント作成してゲームを始められる、2.ユーザーが制作したアイテムを売買する仕組み、3.ゲームを遊んでお金を稼ぐ、という各特徴を掛け合わせて、ファンタジーのメタバース空間を作り上げていくようです。

広大なフィールドを仲間と共に冒険しながら、戦闘や生産等を楽しみたい方には非常におすすめのP2Eです。
運営チームにも日本人が多く在籍しており、サポーターには水嶋ヒロ氏の名前が入っていることも目を引くプロジェクトです。

日本語対応もしているので、気になる方は各種コミュニティに参加して追いかけてみましょう!

Guild of Guardians「ハック&スラッシュ系のモバイルRPG」

※引用元:Guild of Guardians Media Kitより

【Guild of Guardians — Cinematic Teaser】

【ゲーム概要】

公式サイト
カテゴリ モバイルアクションRPG
リリース 2023年完全版リリース予定
(2022年中にα版テスト予定)
トークン $GOG
コミュニティ ・Twitter
・Discord
・YouTube

「Guild of Guardians」は有名なゲーム開発会社である「Ubisoft※」の支援プロジェクトの一つに採択されたことも話題になった新作P2Eゲームです。
(※アサシングリードシリーズ、ウォッチドッグスシリーズ、FarCryシリーズ等を手掛けた会社)

ソロ/プレイヤーと共闘してダンジョンを攻略し、レベルアップや素材収集を行ってキャラクターを強化していくアクションRPGゲームになっています。

スマホアプリでのリリースを予定しており、いつでもどこでもプレイできる手軽さと、基本プレイ無料という部分が話題になりました。

事前登録者数は23万人を超える人気っぷりであり、来年の正式リリースが楽しみなP2Eゲームの一つ。
稼ぎ方としては、ゲーム内で獲得できる素材を使った装備NFTの作成や、合成したレアヒーローNFTの売買など基本的なものの他に、ギルド機能を活かした稼ぎ方もある様子。

ギルドに所属し、所属ギルドに素材を提供することで、自動的にマーケットで取引が行われ、貢献度によって収益を分配するという仕組みが実装されるとのこと。

ゲームとしての面白さも高めつつ、PCを持たずとも手軽にP2Eに参加できる本ゲームは、世界中多くのプレイヤーで賑わうことでしょう。

来年の完全版リリースまでは、テスト版を触りつつ新しいニュースを待ちましょう!

BurgerCities「MetaFiの世界を駆け巡ってPVE・PVPに挑め!」

※引用元:BurgerCities公式サイトより

【BurgerCitiesプレイ紹介動画】

【ゲーム概要】

公式サイト
カテゴリ シミュレーション・MetaFi
リリース 2022年
トークン $BURGER
コミュニティ ・Twitter
・Discord
・YouTube

「BurgerCities」は、その名の通りハンバーガー姿のキャラクターを操作する「MetaFi」型のゲームです。

ヒーローを使って敵と戦ったり、拠点を防衛するディフェンスゲームも取り入れられている他、元々は前身のプロジェクトが「BurgerSwap」と呼ばれた有名DEXだったこともあり、新たな展開として話題を集めています。

MMOゲームと同じく色々な方とフィールドを共有するため、ゲーム内での交流も盛んに行われているようで、Twitter上で見慣れた名前の方もチラホラお見掛けしました。笑

BurgerCitiesでは、スタートキャラクターが1体配布されるため、誰でも無料で始めることが出来ます。
また、今後の予定では、各ヒーローを用いたPlay to Earn要素が追加されていくとアナウンスされています。

まだこのタイトルは始まったばかりですので、本格的なP2E要素が追加される前に、様々なタスクをこなして仲間のヒーローを増やしておくと先行者利益を狙えそうです。

前身プロジェクトがあり、初めから信頼とユーザーの両方を確保できている点は大きな強みです。
この先カードゲームやPVPといった様々なシステムを組み込むことを予定していることから、次のニュースが待ち遠しいプロジェクトの一つと言えるでしょう。

プロジェクトのTwitterのフォロワーは14万人おり、BSCNewsBNBChainバイナンスからもフォローされていることも頭に入れておきたいところ。

Trouble Punk「カートゥーン系のバトロワP2E!プロには月額報酬も!」


※引用元:Trouble Punk公式サイトより

【Trouble Punkの紹介動画】

https://youtu.be/mg0o-4xs4Vk?t=106

【ゲーム概要】

公式サイト
カテゴリ バトルロワイヤル・アクション
リリース 2022年
※現在クローズドβテスト中
トークン $TORB
コミュニティ ・Twitter
・Discord

「Trouble Punk」はカートゥーン風のキャラクターたちがバトルロワイヤルを繰り広げるアクション×バトロワ系のP2Eとして、現在クローズドβテスト中のタイトルです。

界隈ではスプラトゥーンっぽいキャラクターたちのP2Eということで注目されており、ハイクオリティーなゲームとしても期待されています。

所有するNFTキャラクターを操作し、マップ上のコインを制限時間内にかき集めていくというゲームシステムを採用しているのですが、従来のP2Eと異なり、ゲームの腕前がリワードに大きく関わってくるという点が特徴的です。

P2Eタイトルの多くは、先行者有利な一方、後発組の参入が少なくなってしまいがちという課題がありました。
しかし同タイトルは、プレイヤースキルによって先行・後発関係なく活躍できるため、後からも新規プレイヤーが入りやすいゲームとなっているのです。

様々なゲームモードが搭載される予定ですが、中でもメインとなるのが「リーグプレイ」と呼ばれるリーグ戦モードであり、これは参加者が初期費用を払って出場するマッチになります。

活躍した内容によって報酬が分配される仕組みで、上位プレイヤーほどリワードが増えるようになっています。
中でも、上位プレイヤーとして認められたユーザーは、通常のリーグ戦モードに加えて「プロリーグ」と呼ばれる最上位カテゴリへ参戦可能になります。

プロリーグでは、通常のリーグ戦報酬に加えて、特別に月毎のリワードが用意される予定との事で、多くのプレイヤーがプロリーグを目指していくことになるでしょう。

また、「パトロンシステム」と呼ばれる奨学生制度が導入される予定であり、パトロンから参加費やNFTを立て替えてもらうことで、ゲーム報酬を一部支払う代わりに無料でプレイすることが出来る仕組みがあります。

この他にも、マップを制作する「ビルダーズモード」が登場予定で、こちらは使用回数に応じた手数料がもらえるという内容になるとのことです。

多くの独自システム導入していますが、ルールは単純明快で非常にカジュアルかつ奥深いゲームになっている印象を受けます。
日本人でも取っつき易く、パトロン制度に応募することで無料でP2Eを楽しんだり、パトロンを囲うことで複数のプレイヤーを雇って報酬を得る、といったことも出来るので、ゲームだけではなく投資としての側面でも期待できるタイトルだと個人的に考えています。

注目の無料P2Eゲームについてのまとめ

今回は私が注目する無料プレイできる注目P2Eを5つほど紹介させて頂きました。

各ゲームはそれぞれ注目度や人気があるタイトルのため、Twitter上でも様々な情報を得ることが出来ます。
特にリリース予定やテスト中のタイトルは、定期的にNFTの配布イベントやテスト参加者限定のキャンペーンなどを行っていることもあるので、積極的にリサーチして応募してみましょう!

テストに参加しておくことで、フルリリース時にスタートダッシュできるというメリットもあるので、気になるプロジェクトのコミュニティや関連Twitterはぜひフォローしておくことをオススメします。

無料P2Eであれば、実質ノーリスクで仮想通貨が入手できるので、初めて仮想通貨に触れてみたい方や元手なく始めたい方には最適ではないでしょうか。

ただし、ウォレットのハッキング等には気を付けたいところなので、心配な方はメタマスクで捨てウォレットを作り、そこからゲームにアクセスするようにしておきましょう。

今後も気になるゲームがあれば随時お知らせしていきますので、よろしくお願い致します!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう!

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