- BCG
- 2022.11.04
遊んで稼げるという海外のBCG(ブロックチェーンゲーム)はどのようなタイトルがあるのでしょうか。BCGとは、ブロックチェーンを利用した最先端のゲームで、ブロックチェーンによってコンテンツの唯一無二性を担保します。
そんなBCGですが、「種類が豊富でどれを選んだらいいかわからない」「日本人におすすめなBCGは?」などと悩んでいる方も多いでしょう。
そこで本記事では、海外のブロックチェーンゲームで特に稼げるおすすめのタイトルを10個厳選してその特徴を紹介します。海外のBCGが気になるけど、まだ始めれていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
海外産ブロックチェーンゲーム(BCG)3つの遊び方
海外のブロックチェーンゲームは、ガチャでNFTアイテムを得たり、仮想通貨で報酬を得たりすることができて盛り上がりをみせています。そんな海外のBCGはどれを選んでいいかわからないほど、種類が多くて迷ってしまうのではないでしょうか。
ここからは、海外産BCGの3つの選び方を紹介します。
無料で遊べるゲーム
海外ブロックチェーンゲームで「何から始めていいかわからない」「お金をかけたくない」といった方は無料で遊べるゲームを選びましょう。登録から利用まで全て無料で楽しめるゲームが海外BCGにはあります。無料でもバトルやクエストでゲーム内通貨をゲットして高度な楽しみ方も可能です。
ブロックチェーンゲームを試してみたいエントリーユーザーは、まずは無料で遊べるゲームを選んでみることをおすすめします。
ゲーム間の連携ができる
海外ブロックチェーンゲームは、異なるゲームでの連携ができるタイトルがあります。
つまり、アイテムやキャラクターやゲーム内通貨が他のタイトルでも同様に利用可能ということです。ブロックチェーン技術から生まれた非代替性トークン(NFT)は、BCGだけでなく仮想通貨やメタバースでの利用が可能になりました。
海外BCGの魅力はゲーム内で利用できるNFTが、ゲーム外でも利用できるということです。やり込んで強化したキャラクターやアイテムは連携した他のゲームでも利用できます。繋がる世界が広い海外BCGを選ぶのもおすすめです。
スポーツがしたい
海外ブロックチェーンゲームは、人気スポーツのタイトルがたくさんあります。
特に多いのがサッカーで、実際のヨーロッパリーグや日本のJリーグのチームを動かすゲームが楽しめます。また、バスケットボールのNBAのNFTゲームも海外では大人気で、実際にNBA選手のNFTカードのコレクターは海外にはたくさんいます。
スポーツBCGの魅力は選手のNFTカードを入手して、二次流通市場で売買取引ができることです。
これまであった物理的な選手カードは代替可能で価値を生み出すのが難しかったのですが、NFTカードとなり、唯一無二の価値を証明できるカードとなりました。入手したNFTカードの価値が上がったタイミングで売却して大きな利益を出すことも可能です。
海外で人気なブロックチェーンゲーム10選!日本人もハマる!
海外で人気なブロックチェーンゲームはどういったタイトルがあるのでしょうか。「どんな通貨が使えるの?」「日本語に対応しているの?」なんて気になることも多いのではないでしょうか。
日本語対応で安心してプレイできるタイトルもあるので、今回はそんな海外BCGを10個紹介してきます。
1.AxieInfinity(アクシーインフィニティー)│ポップなキャラで楽しみながら稼げる
アクシーインフィニティーの特徴
- キャラクター「アクシー」を育てる
- ゲーム内にマーケットプレイスがある
- 稼げるゲームとして東南アジアを中心に人気
ジャンル | アドベンチャー/ロールプレイング |
対応デバイス | PC、スマホアプリ |
ネットワーク | Ronin |
通貨 | ETH(イーサリアム)、SLP(Smooth Love Potion)、AXS(Axie Infinity Shards) |
開発国 | ベトナム |
対応言語 | 英語 |
アクシーインフィニティは、ポップなキャラクターの「アクシー」を所有しバトルや交配して育てるアドベンチャー型のブロックチェーンゲームです。
ゲーム内にはマーケットプレイスが用意されており、アクシーやアイテム、ランドという土地などを売買することができます。
通貨はETH、SLP(Smooth Love Potion)、AXS(Axie Infinity Shards)が利用でき各国の流通通貨に換金可能です。収益性の高さと稼ぎ安さが人気の理由の1つです。
フィリピンではアクシーインフィニティが非常に人気で、アクシーインフィニティだけで生活している玄人がいることでも話題になりました。
プレイするには有料でアクシーを3体準備する必要があり、スペックによっては10万円ほどの初期投資が必要になります。また、日本語非対応ということで参入障壁もありますが、サイト構築が明解でわかりやすいデザインなので、慣れるのには時間がかからないでしょう。日本人ユーザーが多いので今後のアップデートが期待できます。
2.TheSANDBOX(ザサンドボックス)│所有可能なランドを賃貸やコミュニティの場に
引用元:THE SANDBOX公式サイト
ザサンドボックスの特徴
- ボックスを積み上げて自由創作
- キャラクターやランドを製作販売可能
- メタバースでコミュニティ構築
ジャンル | ボクセルゲーム/オープンワールド |
対応デバイス | PC |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨 | ETH、SAND(The Sandbox) |
開発国 | 中国 |
対応言語 | 英語、日本語 |
ザサンドボックスは、海外で大人気の自由に創作物を取引して稼ぐことができるボクセルゲームです。
四角いボクセルを自由に積み上げてキャラクターや建物を想いのままに作り上げることができます。マインクラフトのような感覚のゲームで、造ったものやコンテンツは、NFTとして販売可能です。
ゲーム内にNFTショップが用意されており、アバター、ランド、アートなど様々なNFTが盛んに取引されています。これらはザサンドボックス外でも利用できるNFT資産として価値を創出しています。
ザサンドボックスの最大の魅力は、NFTクリエイターとして確立するステージになることです。気軽にボクセルアートを製作できるVoxEdit、想像性豊かなゲームが製作できるGameMakerが用意されており、クリエーターが活躍できるコンテンツが多くあります。
ランド&エステートという実際に所有できる土地物件は、所有者が自由に売買や賃貸が可能です。また、そのメタバース空間ではプレイヤー同士のコミュニティの場としての機能もあります。ゲーム内で社交の舞台があってリアルとデジタルの融合が楽しめるのは、ザサンドボックスの最大の魅力です。
3.Sorare(ソラーレ)│実在の選手のNFTカードで稼げる
引用元:sorare公式サイト
ソラーレの特徴
- 実在するチームや選手のNFTカードを扱う
- マーケットで高額取引されている
- サッカー、NBA、MLBの選手カードあり
ジャンル | トレーディングカードゲーム/ファンタジーフットボールゲーム |
対応デバイス | Webブラウザ |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨 | ETH |
開発国 | フランス |
対応言語 | 英語 |
ソラーレは実在するプロスポーツチームや選手のNFTカードで遊ぶトレーディングカードゲームです。
実在する選手のカードを扱うので活躍している選手などはレアリティが高く高額で売買されることがあります。サイト内にはマーケットがあり、お手頃価格のものから数千万円の値打ちがあるカードも仮想通貨で盛んに取引されています。
現実での活躍度で値段が変動する性質を生かし、注目される前の選手のカードを買っておいて価格が高騰したら売却するといった先行投資も可能です。
欧州サッカーリーグだけではなく、NBAやMLBも搭載されていて、人気選手や応援している選手のカードを入手することができます。国際的に人気のあるスポーツのNFTカードを扱っているということもあり、所有欲を満たすでしょう。また、二次取引市場で売買でき、稼げるブロックチェーンゲームとしても人気があります。
ソラーレは2020年8月に日本のJリーグとパートナーシップを組んで、NFTカードの発行を発表しました。今後ますます国境をとスポーツの垣根をまたいだ広がりを見せてくれる注目の海外BCGです。
4.STEPN(ステップン)│走って稼ぐ新感覚BCG
引用元:STEP’N公式サイト
ステップンの特徴
- 動いて稼ぐ「Move to Earn」
- 専用の靴を準備する
- LINEやアシックスともコラボ
ジャンル | Move to Earn |
対応デバイス | スマホアプリ |
ネットワーク | Solana/BSC(Binance Smart Chain) |
通貨 | GST(Green Satoshi Token)/GMT(Green Metavers Token) |
開発国 | オーストラリア |
対応言語 | 英語 |
ステップンは歩いたり走ったりして報酬を得る「Move to Earn」という新感覚のブロックチェーンゲームです。このゲームに参加するには専用のシューズを用意する必要があり、1万円から10万円ほどの出費がかかります。
稼ぎ方はシンプルで、どれだけ遠くへ行ったかやどれだけ多くの歩数を稼いだかによって報酬が決まります。近年のランニングブームと健康志向も相まって爆発的に人気が高まりました。走るという健康的な要素と稼ぐことを組み合わせた新しい概念を生み出しています。
ブロックチェーンネットワークは「ソラナ」と「バイナンススマートチェーン」の2種類をローンチしています。しかし、2つのネットワークブリッジは非対応なのでどちらのネットワークを使うかを決める必要があります。初期投資をできるだけ抑えたいならソラナネットワークを選ぶといいでしょう。
開発国はオーストラリアで対応言語は英語にとどまっていますが、日本に馴染みが深い「LINE」や「アシックス」ともパートナーを組んでおり、日本のプレイヤーの拡張に向けたアップデートが期待できます。
5.JobTribes(ジョブトライブス)│全ての職をカッコよくした異世界カードゲーム
引用元:JobTribes公式サイト
ジョブトライブスの特徴
- 職業をモチーフしたキャラクター
- 多くの人気アニメクリエーターが参加
- スカラーシップでキャラクターをレンタル
ジャンル | トレーディングカードゲーム |
対応デバイス | PC、スマートフォン(ブラウザ) |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨 | DEP(ディープコイン)/PALEcoin/DEAPcoin |
開発国 | シンガポール |
対応言語 | 英語/日本語 |
ジョブトライブスは、職業をモチーフにしたキャラクターが登場する稼げるNFTカードゲームです。
「全ての職業をカッコよく」をテーマに様々な職種のJOBがあってクエストをクリアしていくというロールプレイングの要素があります。職業にちなんで報酬を得られる日を給料日と呼んでおり、給料日に得られる「PALE coin」は取引所にて「DEAP coin」と交換でき日本円に換金が可能です。
アニメデザインは日本人の有名クリエーターが多く携わっており、美しい描写のアニメーションが楽しめます。登場人物は「ニイト」「せりか」「ヨシキ」といった日本名の様なネーミングが多く、製作に日本人スタッフが関わっていることが伺うことができるでしょう。
画面表示や問い合わせは完全日本語対応なので、海外BCGのなかでもトップクラスに日本人が始めやすいといえるのではないでしょうか。
また、スカラーシップを採用しており、NFTを貸す人と必要な人がマッチングすることでNFTキャラクターをレンタルすることが可能です。NFTキャラクターのオーナーはスカラーにレンタルして、代わりに稼いでもらうことも可能です。
6.DeFi Kingdoms(ディファイキングダム)│ロープレを楽しみながら資産運用も
ディファイキングダムの特徴
- 職業別クエストのクリアで報酬
- DiFi(分散型金融)で利回りを得る
- NFTキャラクター「ヒーロー」は売買可能
ジャンル | ロールプレイング |
対応デバイス | Webブラウザ |
ネットワーク | Harmony |
通貨 | JEWEL(ジュエル) |
開発国 | 海外 |
対応言語 | 英語 |
ディファイキングダムは、職業の分かれるキャラクター「ヒーロー」がクエストをクリアするロールプレイングBCGです。
処理速度の速いHarmony(ONE)チェーン上で開発が行われており、通貨はJEWELという独自のゲーム内通貨を利用します。一時は有名BCGのアクシーインフィニティのトレードボリュームを超えるほどの人気で話題になりました。
ディファイキングダムの最大の特徴は、遊んで稼ぐだけではなくDiFi(分散型金融)で利回りを得ることができることです。稼げるBCGはよくありますが、資産運用の一面を持っているBCGは珍しく、ゲームの範疇を越えた面白さがあります。
キャラクターには様々な職業や種族があり、クエストをクリアすることでヒーローを育てることが可能です。ヒーローは合成可能で、レアリティの高いNFTキャラクターとして高値で取引されることもあります。
表記が全て英語なので上級者向けに感じられますが、やり込み度が高くて資産構築もできるので楽しく稼げるロールプレイングBCGとしておすすめです。
7.Mir4(ミル4)│美しいCGで純粋にプレイが楽しいBCG
引用元:MIR4公式サイト
ミル4の特徴
- 圧倒的に美しいコンピューターグラフィックス
- チャットでプレイヤー同士のコミュニケーション
- 自由度の高いキャラクターメイキング
ジャンル | MMORPG |
対応デバイス | PC、スマホアプリ |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨 | DRACO(DT Token)/Darksteel |
開発国 | 韓国 |
対応言語 | 英語/日本語/中国語など |
ミル4は美しいコンピューターグラフィックでゲームのストーリーを楽しめるロールプレイング型ブロックチェーンゲームです。
古代中国の戦国時代の世界観で激しい戦闘シーンを繰り広げ、チャプターを進めていくことができます。純粋にゲームのストーリーを楽しむだけでも十分価値があるBCGです。
キャラクターは職業を持っており、戦士、武士、法師、石弓士などがあります。自由に衣装や髪型など細かい設定を自由に変更できるといったクリエーターとしての楽しみ方もできます。
キャラクターやアイテムはNFT化されており、マーケットプレイスで取引することが可能です。思いもよらない高値になって投資した以上の仮想通貨を得ることもあります。
ミル4は世界170か国でリリースされている人気タイトルなのでプレイ人口が多く、通貨流通量も多いと考えられます。Play to Earnとして始めてみたい方にはおすすめできます。
8.Tribal Punk(トライバル・パンク)│放置プレイ可能なロールプレイングゲーム
引用元:TRIBAL PUNK公式サイト
トライバル・パンクの特徴
- 初期費用が安い
- 放置プレイ可能
- コンパニオンというチーム編成で戦う
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
対応デバイス | PC(ブラウザ)、スマホアプリ |
ネットワーク | BSC(バイナンススマートチェーン) |
通貨 | ANTAトークン |
開発国 | ベトナム |
対応言語 | 英語/ベトナム語 |
トライバル・パンクはベトナム発のパーティーを編成して敵を倒していくロールプレイングゲームです。
登場人物はメインヒーローと4人のコンパニオンと呼ばれるキャラクターがいます。チームを編成し、仲間と協力して敵を倒していきます。ロールプレイングの要素が強いのでキャラクターの育成と能力を使うタイミングなどの戦略性も必要です。オートプレイで放置してゲームを進めることができるので、片手間でもプレイすることができます。
アイテムやキャラクターはNFTとして自由にマーケットで取引ができます。他のBCGよりも安価な設定になっているので、気軽に購入ができるでしょう。また、初期費用は約3,000円ほどで始めることができるので海外BCGの中でも抜群に始めやすいといえます。
ストーリーやクエストをクリアしてゲームを楽しみながら稼ぐことができるPlay to Earnゲームとしておすすめです。
9.元素騎士ONLINE│日本のゲーム業界の魅力詰まった稼げるロールプレイングゲーム
引用元:元素騎士Online公式サイト
元素騎士ONLINEの特徴
- NFTキャラクターを自由に創作可能
- メタバースでプレイヤー同士の交流
- 日本の著名人とパートナーを組む
ジャンル | MMORPG |
対応デバイス | PC/スマートフォン/タブレット/ニンテンドースイッチ/プレイステーション |
ネットワーク | Polygon |
通貨 | GensoKishi Metaverse(MV)/ROND Coin(ROND) |
開発国 | 中国 |
対応言語 | 日本語 |
元素騎士ONLINEは、日本のゲーム業界や著名人とコラボした高レベルなブロックチェーンゲームです。
キャラクターデザインは自由に創作可能でお気に入りのNFTキャラクターを主人公としてプレイすることができます。日本のゲーム業界がパートナーを組んでいることからゲームのシステム構築が高度で、流暢な動きやCGのレベルが高いことが特徴です。
ダンジョンでボスを倒すとレアリティの高いアイテムや仮想通貨の報酬を得ることができ、楽しみながら稼ぐという要素が大きいでsy。
ファッションアドバイザーやコンテンツアドバイザーに日本の著名人が名を連ねています。ファイナルファンタジーのキャラクターデザインで有名な天野芳孝氏とのコラボレーションもしています。また、水嶋ヒロ氏をサポーターに添えているなどと多くの日本人が手がけているタイトルなので、大きな期待が持てるのではないでしょうか。
日本語対応なので、最も参入しやすい海外BCGといっても過言ではありません。
10.SplinterLands(スプリンターランド)│思わず課金したくなる人気トレカゲーム
スプリンターランドの特徴
- 世界で最大の人気を誇るTCG
- 無課金でも遊べる
- リーグ戦で高額報酬あり
ジャンル | トレーディングカードゲーム |
対応デバイス | PC/スマートフォン |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨 | Splinterlands(SPS)/DEC(DarkEnergyCrystals) |
開発国 | アメリカ |
対応言語 | 英語 |
スプリンターランドはアメリカ発の人気トレーディングカードゲームです。
TCGとしては世界的にトップのプレイヤー数を誇り、NFTカードはマーケットで豊富に取引されています。高値で売買されることもあるので、稼げるBCGとしても知られています。
属性の分かれたキャラクターが技のバトルを繰り広げるロールプレイングの要素もあり、純粋にゲームを楽しむ観点でもおすすめできるタイトルです。
バトルだけでなく大会が催されており世界中のプレイヤーが集まって高額賞金を得るためにバトルを繰り広げています。
課金すれば報酬を得られることが増えますが、無課金でもログインしてプレイすることも可能です。ブロックチェーンゲームをまずはお金をかけずに試してみたいという方にはスプリンターランドがおすすめです。
海外のブロックチェーンゲームは稼げるのか!?NFTゲームで稼ぐ仕組み
「海外のブロックチェーンゲームは稼げる」とよく聞くけれど、そもそもどのような仕組みでNFTゲームで稼げるのではないでしょうか。ここからは、NFTゲームの稼げる仕組みについて解説していきます。
稼ぐ仕組みを理解していち早くプレイして稼げるNFTゲームに参入してみましょう。
ブロックチェーン技術で誕生したNFTゲーム│P2Eってなに?
そもそもゲームをプレイして稼げる仕組みが生まれたのは、ブロックチェーン技術が発展したからです。
オンラインゲームが登場して久しいですが、ゲームをプレイして得られる報酬といえるのはゲーム内通貨かゲーム内アイテムなどに限られていて、対外的な価値がありませんでした。
そこで誕生したブロックチェーン技術からNFT(非代替性トークン)という概念が生まれ、仮想空間でのデジタル創作物にも所有者が紐づけられた価値のあるモノとして取り扱われるようになりました。
NFTゲームはキャラクターやアイテムなどがNFT化され、ゲーム内マーケットや二次取引市場で盛んに取引されています。取引に使われる通貨は主に仮想通貨なので、マイナーなトークンでもイーサリアムやビットコインなどの主要なトークンを経由して日本円に換金することも可能です。
NFTゲームやブロックチェーンゲームは、プレイして稼げるということで「Play to Earn(P2E)」と呼ばれることがあります。ゲームは楽しむためのだけコンテンツから稼ぐためのツールへと進化しているといえるでしょう。
キャラクターやアイテムはNFTとして売却可能!
NFTゲームをプレイして得たキャラクターやアイテムはNFTとして売却することができます。
取引できる場所はゲーム内に設けられた専用のNFTマーケットか、NFT二次取引市場で売買が可能です。取引する通貨は主に仮想通貨ですが、ゲーム内通貨を換金することも可能な場合もあるので幅広い取引ができます。
ゲーム内でキャラクターを育てたり、レアアイテムをゲットできたときは大きな売却益を得ることができるかもしれません。また、NFTゲームは1つのゲームタイトルの枠組みを超えて様々な場所で使えるキャラクターやアイテムがあるので、マーケットの需要が広いことがメリットです。
かつてのゲーム機では、ロールプレイングで数百時間を費やしても全クリしたらそれまででした。NFTゲームでは数百時間を費やして得たモノはNFTとして換金可能な価値を生み出します。時間と労力は決して無駄にはならないでしょう。
仮想通貨やリアルマネーをゲット!BCGだけで生活している猛者も!
NFTゲームで取り扱われるトークンはゲーム内通貨や仮想通貨で、リアルマネーに換金することができます。
NFTゲームのゲーム内通貨は仮想通貨と紐づけされており、日々変動のあるレートにて取引が可能です。イーサリアムやビットコインなどの主要なトークンを基本に取引するので、対応する仮想通貨ウォレットを準備しておきましょう。
BCG(ブロックチェーンゲーム)はP2Eゲームとして実際に稼ぐことができるので、ゲームだけで生活している人も世界には多くいます。東南アジアで人気のアクシーインフィニティーは、アクシーを育てて売ったりスカラーシップ機能を使って他人に貸したりなど稼ぐ方法が多岐に至ります。物価安や仮想通貨の浸透がある国では、BCGだけで生活できる環境が整っているということもいえます。
実際にリアルマネーを稼げるBCGを本気で取り組んで、大きく稼いでみてはいかがでしょうか。
NFTゲームの始め方
おすすめの海外ブロックチェーンゲームがわかったところで、ここからはNFTゲームの始め方を紹介します。
始めるまでには「難しい手続きが必要なのでは?」と不安に思っている方が多いですが、やってみると意外と簡単にできます。一つずつ確実にクリアしていってみてください。
仮想通貨取引所に登録する
まずはbitFlyerなどの仮想通貨取引所に登録する必要があります。
かんたんに言うと仮想通貨の口座開設です。NFTで得た仮想通貨を日本円に換金するときに必ず必要なのでまずはここから行ってください。口座開設までには1~3日ほどかかるので、NFTゲームを始める前に余裕を持って手続きを行ってください。
仮想通貨取引所の詳しい使い方が知りたいという方は、「ビットフライヤー(bitFlyer)の使い方は?【最短10分で登録可】入出金と注意点も解説」や「【初心者】コインチェックの使い方は?解説方法や特徴・メリットとデメリットについて徹底解説!」の記事をご覧ください。
仮想通貨を購入する
bitFlyerなどの仮想通貨取引所で口座開設ができたのであれば、仮想通貨であるイーサリアムを購入するのがおすすめです。
数々のNFTゲームがありますが、イーサリアムをベースに使うことが多いので、まずはイーサリアムを所持しておけば問題ないでしょう。
後から別の必要な仮想通貨に交換することもできるので安心してください。
仮想通貨をウォレットに送金する
次にメタマスクで自分のウォレットを作成します。メタマスクは無料で作ることができ、NFTの財布としての役割があります。
bitFlyerなどの口座からメタマスクに仮想通貨を送金すれば、NFTゲームで実際に仮想通貨が使用できるようになります。
NFTゲームで遊ぶ
メタマスクに仮想通貨を入れたら、遊びたいNFTゲームにそのメタマスクアカウントを登録します。これで実際にNFTゲームで課金して楽しむことができます。また報酬をメタマスクに入れておくことができるというわけです。
NFTゲームを始めるまでの過程はそれほど難しいものではありません。
ブロックチェーンゲームに関するよくある質問
ここからはブロックチェーンゲームに関してよくある質問を紹介します。始める前になるべく疑問は解消しておきましょう。
1番稼げるブロックチェーンゲームは何ですか?
今回紹介したなかでも、稼げるとして有名なのがアクシーインフィニティです。
また、トレーディングカードゲームのスプリンターランドは優勝賞金が大きいとして有名です。プレイヤー数が多いタイトルは大盤振る舞いをする場合があります。
ソラーレは実際のプロスポーツ選手のNFTを取引するので、スポーツの知識が深い方は稼ぎやすいといえるでしょう。もちろんBCGを稼ぐという観点からは人によって合う合わないがあるので、まずは自分にフィットするゲームを探すことから始めてみましょう。
日本にもブロックチェーンゲームはありますか?
日本発のブロックチェーンゲームは多くの種類が存在します。
カードゲームの「クリプトスペルズ」や、RPGの「マイクリプトヒーローズ」など人気タイトルが国内でプレイでき、サポート面で言えば海外BCGより安心できるのではないでしょうか。
海外BCGにチャレンジする前に手始めに国内BCGから始めるのもいいかもしれません。
新作のブロックチェーンゲームは?
2022年にリリースされる海外BCGを2つ紹介します。
Stella Fantasy(ステラファンタジー)はフル3Dで作成されたアクションRPGです。人気ゲーム「キングスレイド」に携わったメンバーが参加しているタイトルということもあり注目です。
Wildcardはリアルタイムストラテジーを組み込んだバトルゲームです。ヒーローに召喚獣をセットしてプレイヤー同士がリアルタイムにプレイできます。高速の通信環境を充実させてプレイにのぞみましょう。
【まとめ】海外のブロックチェーンは楽しい&稼げる!
海外のブロックチェーンゲームでプレイしてみたいタイトルは見つかりましたか。
仮想通貨の取引は日本より海外の方が盛んで、BCG事業が進んでいるので海外BCGは成熟度が高いです。遊んで稼ぐ「Play to Earn」の概念も早くから定着していたのは海外BCGなので、魅力的なタイトルが豊富にあります。
仮想通貨の取引は、実際にやってみたらそれほど難しいものではありません。海外BCGでぜひ楽しんで稼いでみてください。